子どもの発熱の対処法
☆夜間発熱時の救急受診について
夜間の発熱の場合、翌日の朝まで待っても大丈夫か、救急受診すべきか、 判断が難しいと思います。 発熱だけで、ほかに症状がなければ基本的には翌日の受診でいいと思います。 発熱とともに呼吸困難がある、ケイレン、意識障害、脱水症状がある場合などは 早急に受診したほうがいいでしょう。 |
☆発熱時の対処法
クーリング: 熱を冷ますには、首、脇、足のつけ根など、比較的皮膚の表面近くに 血管(動脈)が通っている箇所を冷やしてやると、より効果的です。 冷蔵庫や冷凍庫で冷やすアイスノンなどの、簡易の氷まくらをタオルで巻き、 首の周りにあてて固定してあげるとよいでしょう。 水分補給: 発熱で忘れてはならないのが水分補給です。脱水症状を起こさないように、 スポーツドリンクなどを白湯で半分に割って与えましょう。 半分に割るくらいが、子供にとっては、いちばん吸収しやすい状態になります。 衣類、室温: 本人が寒がっているときは体を温め、熱がりだしたら薄着にして過ごしやすいように してあげたほうがいいでしょう。状況によってはクーラーを使用してもいいと思います。 |